世界中の美味しさを届ける珈琲豆屋

~十人十色な珈琲豆を見つける旅へ~
美味しい珈琲とはなんだろうか。きっと答えはひとつじゃない。
あなたにとって美味しい珈琲豆は、どこ国の、どの豆の、どんな焙煎なのか。
恐れずに、旅に出よう。新しい出逢いを求めて。

グアテマラの珈琲豆

●SHB ウエウエテナンゴ ラ・ブルブハ農園

【Beans Story】

この農園は多数の品種を栽培していますが、こちらの豆はティピカ100%のみで仕上げている珍しいコーヒーです。

グァテマラ国内でも、さび病が蔓延した2012年以降で原種に近い品種だけを栽培している農家は減少してしまいましたが、同農園では、我慢強くティピカ種を植え続けています。
グァテマラの中でも栽培が難しいティピカ種100%は、希少な豆と言えます。

在来種が持つ本来のコーヒーの風味が味わえ、バランスに優れた、香り豊かな逸品です。

【詳細データ】

生産地区:ウエウエテナンゴ県サンペドロネクタ地区
農園名:ラ・ブルブハ農園
標高:1,750m
スクリーン:15-19up
精選方法:ウォッシュド
品種:ティピカ種
Qグレード:83.08点

●SHB カフェ・ピューマ

【Beans Story】

サブ病対策として、病害に耐性があり、短期的に収量増が期待できるハイブリッド品種への植え替えが大規模に進みました。この結果として、昔ながらの柔らかい口当たりのコーヒーの入手が難しくなっています。

生産地域である中米の森林地帯は、ジャガーやピューマと言った大型猫科動物の棲息でもありますが、近年絶滅の危機に瀕する動物達の棲む森は、年々面積を減少しています。この地はコーヒー栽培のために最適な環境であるだけでなく、野生のピューマの棲息に適した条件も兼ね備えています。
共存を模索する取り組みの一つとして、野生ピューマの棲息地となる原生林の保護などを呼びかけるとともに、売り上げの一部を、同地の野生ピューマの保護団体である、パンテラ・グァテマラに寄付しています。

【詳細データ】

生産地区:

エル・プログレソ州 シェラ・デ・ラス・ミナス山地
サンアグスティン・アカサグアストラン
農園名:―
標高:1,600m
スクリーン:15-19up
精選方法:ウォッシュド
品種:主にカツーラ種
Qグレード:84.08点