世界中の美味しさを届ける珈琲豆屋

~十人十色な珈琲豆を見つける旅へ~
美味しい珈琲とはなんだろうか。きっと答えはひとつじゃない。
あなたにとって美味しい珈琲豆は、どこ国の、どの豆の、どんな焙煎なのか。
恐れずに、旅に出よう。新しい出逢いを求めて。

ブラジルの珈琲豆

●カフェ・ヴィーニョ ロゼ

【Beans Story】

2021年、SCAJカンファレンスにて初めてデビューさせた。

女性に人気のカフェヴィーニョの派生版としてロゼが誕生しました。

生産者のヴィッセンチ氏の農園はまさにグランクリュ畑の様なテロワールに恵まれて、この様なキャラクターが自然に生み出されます。

※ブラジルの一般的な自然乾燥で処理すれば発酵臭や処理段階で付いた似たようなフレーバーが良く出るが、それは欠点であり、後口に雑味を残します。

【詳細データ】

生産地区:ブラジル・ミナスジェライス州・マッタス・デ・ミナス地域
農園名:サンタカタリーナ農園
標高:870-1,000m
スクリーン:16-18up
精選方法:ナチュラル
品種:カツアイ種
評価:―

●ブルボン・クラシコ

【Beans Story】

由緒正しき王家や貴族には必ず系図が存在し、その歴史を現しています。
エチオピアで生まれたコーヒーにも系図があり、その祖先をたどっていくとティピカ品種とブルボン品種にたどり着きます。
ブルボン種は大航海時代にブラジルの地に定着し全土で栽培されるようになりました。
その後、度重なる天災とブラジル政府の国策により、100%ブルボンは失われていきましたが、1989年にブラジルコーヒー院が崩壊し、ブルボン品種を守り続けた少数の生産者が100%ブルボン種の収穫を復活させました。

系図の最上級にあたるブルボン種は他に追随を許さない香味を持ちます。
人類の進化の歴史の様に長い系図は一つの文化が成熟した時に見せる華麗さと繊細さを併せ持つ王家として君臨される物であると感じます。

【詳細データ】

生産地区:ミナスジェライス州 パトス・デ・ミナス市
農園名:カンタトゥーバ農園
標高:1,150m
スクリーン:16-18up
精選方法:セミウォッシュド
品種:ブルボン種
評価:―